第499回(2022年06月15日)

山田太郎の公約検証〜骨太政策にどれだけ盛り込まれたのか〜

タイムテーブル

[開始] 開始 (0:02:56)

国会の閉会日。通常国会が終わりました。今日のギリギリの参議院本会議でこども基本法、こども庁通りました。菅さんと会話してお互いねぎらいました。去年の4月に私案を菅さんに持って行って色々ありつつ、今年の国会に提出して通りました。憲政史上まれにみるスピード官だった。1年間こどもに関わる議論が多くできた。特集とニュースでお伝え予定。今回499回。骨太方針、2023年に向けての予算・方針が固まりました。山田さんが公約としてかかげていたものがどれだけ入っているか、骨太に入ってないと予算も施策もされない。来週から参議院選挙が始まります。参議院選についても今後やっていきます。

[ニュース] 通常国会閉会 平成8年以来戦後3回目の政府提出法案全成立 (0:06:29)

150日間の通常国会で重要な法案を議論してきました。こども庁法案もギリギリ通りました。安全保障法案もあった、もっともめるかと思ったが、そんなに波風立たず。山田さん自身も議論してきた。自民党のやり方がうまかった。つるし、職権がなかった。つるし・職権とは、を山田さん説明。非常に静かな国会だった、自民党の国対がうまかったのか、野党がおとなしかったのか。メディア芸術法案は議論前に廃案になった。理由としては二つある。閣法と議員立法があり、先に閣法をやってから議員立法が議論されてくるので、会期中に間に合わず。文科委員会で1本は通ったけど、メディア芸術法案は次だったが間に合わず。各党が認めていれば委員会通さずに本会議に出すこともできるが、共産党の反対によりアウト。時間がなくて提出もされず、通らなかった。メディア芸術法案はかなり厳しい状態。

[ニュース] こども家庭庁法成立 来年設置へ (0:13:53)

トピックスで詳細やります。

[ニュース] 骨太の方針 閣議決定 (0:15:54)

特集でやります。

[トピックス] こども家庭庁法、こども基本法成立しました!! (0:17:00)

こども家庭庁、こども基本法ありがとうございました。ほんとギリギリ。先週木曜に内閣不信任案出て国会が止まってしまいまずいと思った。総理もシンガポールに行く予定があったので、本当にギリギリだった。もう少しこども基本法、こども家庭庁飛びそうだった。これが通らなかったらまたぐちゃぐちゃになって、何十年経ってしまうかもしれなかった。何もなければ6/10に成立予定だった。今後何をやらなければいけないのかやっていく。こども家庭庁:自公こくみんは賛成、維新・共産・立憲は反対。こども基本法:共産党反対。向いている方向は同じとのことだが予算について総理の明言がなかったのが反対理由らしい。こども基本法には4つの原則を組み込んだ。28年間止まっていたものが動いた。できたら全会一致で通したかった。ただ法案が通っても子供の命が救えなければ意味がないので頑張っていく。勉強会も自見さんと継続して、色んな人に支えられながら進めてこられた。こどもは自治体にいるので国と地方どう協力していくか、NPOとどう協力していくか。個人情報保護法もあってどう進めるか問題。支援のための経年予算。いじめについてもこども家庭庁は介入できるようにしたが、具体的なことはつめないといけない。予算も倍増を目標。こども大綱を作っていく。組織も作る200人官僚、100人民間。どんどん進めているので応援してほしい、これからが真っ向勝負。来年4月からなので8か月しかない。子供たちの命、困難な状況の子供を救えるよう進める。
全党賛成じゃなかったんだ、方向同じなら賛成してくれれば・・・byめぐめぐさん
メインでやってるわけではないか色々あった、いじめについても旭川に行き自治体で対応は難しいということも実感。人材をどう確保するかどう配置するかについては国が差配しないと無理。1年半かからず通ったので超スピーディー。by小山さん
山田さんは国会でベンチャー企業様組織たくさんつくる感じになっている。こども家庭庁も手伝うことになる。
山田さんのデジ庁政務官の働きをみていると、こども家庭庁の政務官次第かなと思っている。チルドレンファースト勉強会にも来てもらった、泉さんとも1か月1回は会話していた。by山田さん
あれだけの熱量持った人がやってる自治体はすごいと思った、ああいう形で日本全体動ければいいのにな。by小山さん
こども政策は泉さんにフォーカスあつまっているけど、他にもやっている自治体はある。複数市それぞれ特徴をもっている。明日懇親会で総理と会うので話しておく。

[特集] 山田太郎の公約検証〜骨太政策にどれだけ盛り込まれたのか〜 (0:30:07)

骨太方針の2~3割は山田さん関連している。責任者として携わっているものある。
骨太とはなんぞや?を説明。マスコミももっとあーだこーだやるべきと思う。何かを実現するのが大事。山田さんの公約がどれだけ組み込まれてるかも検証。
骨太方針とは 小山さん説明。
正式名称:経済財政運営と改革の基本方針、決定機関:経済財政諮問会議
何をやるのか? 予算どうするか?が書いてある。
骨太方針のスケジュールを説明 国の政策立案の流れ
通常国会1月~6月 臨時国会11月~12月(最近ずれ込みぎみ) 4月時点で来年の話(概算要求検討開始)を始めている。5月GWあけに骨太に入れるために1月くらいから準備(調査会、部会で提言とりまとめ)している。5月中旬は乗せる載せないのせめぎあい。6月に骨太決定→7月、政府:概算要求基準を決定→8月各省庁:概算要求提出→9月財務省:概算要求の査定、10月、各省庁:財務省と予算交渉
骨太に乗らないと予算もつかない。各議員は自分の意見や、自分の応援団体の意見を骨太に盛り込めるかが議員の成績になる。1行載ってたら素晴らしい、とのこと。
骨太を実際にどう作るか?山田さんより口頭説明 例)デジ庁の場合
骨太方針の表題:安倍政権(政権復帰後)、菅政権、岸田政権 の紹介。
安倍政権時の表題:経済成長でGDP拡大、人材附則、少子高齢化、Society5.0
菅政権の表題:山田さんとの関わりかた。2021年のデジタルで山田さんもデジタル庁と関わった。菅政権の3つは山田さん関連あり。
岸田政権:安部政権から別離
骨太方針2022の紹介。令和4年6月7日閣議決定
山田さんの政策を頭に入れたうえで、骨太方針にどれだけ入っているか見ていく。
公約:山田太郎物語より、山田太郎の基本政策①~⑤ P1第1章マーカ部:防災・減災に山田さん関わり部、P3デジタル庁として医療DX、マイナンバーカードを使ったワクチン接種記録、P4デジ庁、デジタル人材投資、P5子供に関する施策、若者不安、クリエイターのフリーランス議論を国会に持ち込んだ、下請法見直し、フリーランス定義、P5内閣府:デジタル整備、デジタル行革の政務官として関連、教育のデジタル化、学校授業料の問題については若者不安で関連、P7金融リテラシー、量子コンピュータ、量子暗号、年金ポータルを山田太郎事務所独自で厚労省よりはやくやってた、ロケット産業は今後の農業自動化・自動車に転用可能、水素開発、メタンハイドレート、アルテミス計画、デジ庁としてスタートアップ支援、P8知財の保護(著作権)、P9電気自動車に必要な燃料電池(全個体型リチウムイオン電池)、P10DX、P11 PPP/PFI 官が運営しているとうまくいかないので民に入ってもらう、地方活性化。デジタル田園都市構想。P13こども関連ほぼ見ている、CDRが入ってなかったので入れた。P14女性活躍 内閣府の行革担当、産後人材の人材育成プランとしてやっている、P15障害を持つ子のケア、孤独・孤立、NPOの地方での関わり方。P16デジタル田園都市構想、5G、P17ブロックチェーン、トラステッドウェブ、WEB3(認証外場問題あり、アメリカではバグワード化してる?)、P19事業再生、ソフトパワー:クリエイター創作支援(展示即売会支援)、文化支援活動(だいぶ働きかけた)、P20メディアナショナル芸術センターを書き込んだ。P21サイバーセキュリティも関連、P22レアアース、サプライチェーンに対しての物資支援、P23サイバーセキュリティ:トラスト(認証)をどういう形にするか。分散管理、秘匿計算、P24花粉対策→CLT等の木材利用拡大を進める。P26防災:地震、ゲリラ豪雨、デジタル防災庁作れと書きたかった。防災DXはデジ庁で担保して立ち上げ中。P28サイバーセキュリティ、担務です。P29予算の単年度主義を見直し、NPOが政府と組みにくいので、P30 無駄な支出しないように、P31出産、P32PHR医療のDX、デジ庁政策、P33、P34gigaスクール、P35スティム教育

ざーっとやってきた。骨太を見返すと自分が皆さんに約束したことがだいぶ盛り込めた。デジタルの部分がかなり多い。政治的に何をしてきたか評価は必要だと思っている。紙をどう実現していくかが肝要。こんだけ公約をHPに出したり検証している国会議員はいないと思う。自分自身やりすぎてると感じてる。世耕さんにも言われた。
何やっているか伝えないとだめだと思う。表現の自由、デジタル領域、こども政策については中心として関われたと自負している。
山田さん手を出しすぎだけど、ひとつひとつが大切。byめぐめぐさん
なんでも手を出しているといわれているが、若者将来不安対策に関わっているつもり。軍事防衛はあんまりしていない、農業もそんなに。主要ポイントをやっているから目立つのかもしれない。国会閉開時も色んな国会議員から話しかけられた。54万人のパワー。
クリエイターの創作活動の支援がはいったのは大きい。色んな人が支えてくれている山田さんの政治活動だが、大きいのクリエイターやそれを応援している人だというのが見染みた。それが政府にも伝わった。by小山さん
内閣委員会 フリーランスの定義 フリーランス実態調査結果を踏まえ政府で定義を統一。下請法 資本金要件の見直しの検討。下請中小企業振興法の改正。
今も下請法見直しが必要と考えている。
政治に現場の用語が盛り込まれるようになった。明日以降、演劇支援もやっていきます。おかげさまでこども家庭庁、こども基本法通った、ギリギリ。政治がここまでコミットして意思をしめしたのは戦後初めて。自民党も山田さんがくるまでこども担当部署なかった。1年生議員でなにもできないと言われたけど、1年生議員でもやればできる。
デジ庁に移って、政策の半分に関わっている。デジ庁ぼろくそ言われているけど、何ができてて、何ができてないのか9月の重点計画で検証。来年は何をしていかないといけないのか。
1年目は雑巾がけと軽く見ていたら、小委員会の事務局長やれってなって忙しくなってきた。加速度的に役職が増えていった。ちょっと異常。公約以外のこともやっている。by小山さん
2016年に公約作ってから変えてない。by山田さん
何をやってきたか話す場は必要。54万は大きい。山田さんの選挙活動はさんちゃんねる。700人議員がいて、一人1個やれば700個いい事ができるはず。与党だけでも400人いるから400個できる。めでたい会期末でした。