第486回(2022年03月09日)

デジタル大臣政務官が解説!デジタル庁大解剖!デジタル庁って?なぜ、デジタル庁が必要?デジタル社会どう変わる?

タイムテーブル

[開始] 開始 (0:02:57)

21時からスタート、準備はばたばた。

[お知らせ] 表現の自由を守る会全国行脚 (0:03:37)

次回表現の自由を守る会フォーラム3月21日
赤松健さんはHARUコミに参加

[お知らせ] 山田太郎の新刊出ます! (0:04:19)

「表現の自由」の闘い方、3/24 出版!
ISBN:978-4-06-527084-4
https://www.seikaisha.co.jp/information/2022/03/08-post-216.html
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784065270844

[お知らせ] オンラインサロン入会のお願い (0:05:02)

山田太郎の応援方法>山田太郎HPトップページ
山田太郎をもっと応援する>オンラインサロン会員になる を参照。

[ニュース] ウクライナ人漫画家が漫画賞授賞式出席断念 (0:05:38)

去年末時点で決定してた。ナタリアさんはシェルター様の場所にいるということで、電気もネットもつながるが不安定だったため欠席したとのこと。

[ニュース] インターネット上の誹謗中傷対策として侮辱罪厳罰化へ (0:08:19)

罰金1万円から30万円に。事務局次長として山田さんも関わってきた。木村花さんの件もあり色々議論あった、党内でも匿名表現をやめろという意見もあった。
今回は拘禁刑がついた。ポイントは公訴時効が1年から3年に伸びたのが大きい。罪を問おうとしても1年以内に対応しないといけなかった現状、証拠を残したり警察に訴えたりなどするには時間がなさすぎた。
小山さんによる法的な解説あり。230条
ポイント:海外プラットフォーマー(例:ツイッター)で発生した場合は警察から国外の企業に依頼して証拠を入手するにも時間がかかるので、3年となることで証拠保全がしやすくなった。
匿名表現の自由をなくせという意見もあった、必死に守りながらバランスをとった。

[お知らせ] 新刊名:「表現の自由」の闘い方 (0:16:14)

書店:2022/03/23 Amazon:2022/03/24
表現の自由の守り方の続編。守るだけではすまなくなってきた。闘わないといけなくなってきた。ネット、プラットフォーマー、自主規制が進んできた。外圧が強くて防戦一方では表現の自由が守れない。2021年の選挙で各党ジェンダー論がだいぶ変わってきた。非実在にも影響が・・・。
衆参の議会にも請願としてあがってきているので、緊急で出しておく必要があると思った。
※出版を記念して、各章のポイントを動画で解説。
赤松先生のマンガも入っているよ。帯は赤松先生の方が文字大き目。
フィクションが差別につながると本気で言ってきている人が増えている。by小山さん

[お知らせ] 花粉症の動画配信中 (0:21:35)

花粉症研究家になれるくらいメカニズムを詳細に紹介しています。注目は第6回の花粉症緩和米。無花粉杉、小花粉杉も紹介。
対症療法として治療をどう行うかなど10回に分けて説明。どこにネックがあるのかなど解説。
山田事務所は毎年ちゃんとレクをうけています。多々ある政治家の中でもここまでやってるのはめずらしいとおもう。

[お知らせ] UQ HOLDER! 最終巻28巻本日発売!! (0:23:40)

UQ HOLDER! 2022年3月9日 発売!連載はいったんここでお休みします。
次は政治物?政治ラブコメ?

[特集] デジタル大臣政務官が解説!デジタル庁大解剖!デジタル庁って?なぜ、デジタル庁が必要?デジタル社会どう変わる? (0:24:49)

山田さんの肩書@デジタル庁。
デジタル庁政務官、内閣府政務官 やってます。内閣府:サイバーセキュリティ局、PFI。
デジタル大臣政務官とは?デジタル大臣を助け、特定の政策及び企画に参画し、政務を処理する役職。
デジタル庁の組織図。デジタル庁の本当のトップは内閣総理大臣。総理の元にデジタル大臣の牧島さん、大臣補佐として副大臣と政務官。所属するグループを紹介。
戦略・組織グループ、デジタル社会共通機能グループ、国民向けサービスグループ(山田さん発案)、省庁業務サービスグループ。
CIO、CDO、CTO、CAとかもいます。各界の著名な実力ある人に入ってもらっている。フリーアドレス制、私服できてる。600名いるうち半分民間、半分官僚。
山田太郎内閣府大臣政務官の職務・・・個人情報保護委員会、規制改革、PFI、行政改革、内閣官房・内閣府の見直し、サイバーセキュリティ戦略。
言えないことがたくさん。直近だとトヨタの小島プレス。ウクライナ関連。戦争のサイバー戦。
※今回は外部に発表されている資料を使って説明しているので中の人がお話してもOK。

デジタル社会の実現に向けた重点計画について、解説。
重点計画は毎回つくるが200Pくらいあるので図表にしました。デジ庁の必要性を簡単に。コロナで痛感しましたよね?学校、病院:オンライン診療、テレワーク・・・、ベースの仕組みができてなかった。
データを活用したデジタル化に日本は遅れている。
デジ庁の経緯を説明。自民党・デジタル社会推進本部の体制(下村博文さん、甘利さん、木原さん、小林史明さん)牧島さんや山田さんもここに参画していた。2020年年末より。
IT基本法:2001年。デジ庁作るまで20年かかった。デジタル庁設置まで これまでの経緯。日本は割と早めに法律は作っていた。2010年12月からデジタル本部を始めた。2012年よりデジタルに関する議論を重ね、2019年デジタル社会本部ができた。
デジタル・ニッポンの提言書:1次提言2020年11月→2次提言2020年12月→3次提言2021年5月(事実上山田事務所で小山さんメインで作った。GWのころ。)デジタル庁の始まりの親分は平井さんだが、牧島さんや小林史明さんの指示の元、中身つめてきたのは山田事務所。
デジタル・ニッポン・アンリミテッド2021:防災、教育、デジタルガバメント、健康・医療・介護。
デジタル改革のこれまでの経緯:菅政権で一気にすすんだ。経緯:2020年9月~2021年12月
デジ庁の進み方はこども家庭庁に似てる。審議で通ったら来年発足します。
両方に山田さん関わっている。デジタル庁も大変だったけど、こども家庭庁は官僚にも無理、って言われてた。
デジタル改革関連法(5~6本)をまとめて出して、国会で通した。
デジタル庁の組織体制、司令塔としてのデジタル庁の役割。
デジタル社会の実現に向けた重点計画(2021年12月24日閣議決定)山田さんやってた。
重点計画:目次 官僚が作る文章はぐちゃるので、Why、What、Tobe、ToDo、Howでまとめました。わかりやすくシンプルに章立てした。
国にあるすべての省庁と調整しました。デジ庁単独ではできず各省庁と調整しながら重点計画を作りました。
デジタル人材足りていない。

デジタルにより目指す社会の姿・・・データを使ってよい社会に。医療現場での活用方法、健康診断データの利用、ウエラブル端末のデータ利用(経年データの利活用)。
デジタル化でどう成長戦略とるか、地域活性化。デジタル田園都市構想につながる。
デジタルデバイドの排除:デジタルを使いにくい人をサポートするには。デジタル人材の育成・確保:2000万人くらい人材増やしたい。DFFT(Data Free Flow with Trust)。子どもたちのデジタルデバイド排除。障害者へのサポートも。
デジタルガバメント-UI/UXとデジタル三原則・・・ゆりかごから墓場までサポートできる。マイナポータルを作ろうとしている。例ではe-Gov:各種申請、保育園・幼稚園。ライフサイクルごとに一括で手続きができるように。
デジタル3原則:デジタルファースト、ワンスオンリー:一度入れたデータは入れ直しなし、コネクテッド・ワンストップ:全部つながった、自分のマイナポータルで管理できる。
FAXもなくそうとはしている。党、国。政務調査会は全部パッドでやっている、紙ない。
司法改革は民事の方が進んだ。
ポイント:医療・教育・防災。
医療・教育・介護:1.検診及び健診の保健データ、プラットフォームの整備、2.電子カルテ、入院時記録、処方箋等の医療データ(PHR)、プラットフォームの整備、3.医療及び介護のレセプトデータ、プラットフォームの整備、4.要介護認定やケア記録等の介護データ、プラットフォームの整備。
教育分野:デジタル教科書、スタディログ。教師の役割をファシリテーターに、生徒の苦手分野のフォロー、教師の公務を軽減し生徒に時間を費やせるように、教師・親とのコミュニケーション支援、行政提出書類等行政プラットフォームを整備。
不登校19万人の単位認定にもつながる。
防災分野:リアルハザード(今どこが危ないのか)、1.災害時避難思念プラットフォームを整備、2.クラウド対応の防災IoTシステムを構築:災害時の電源喪失時対応、3.災害対応意思決定支援プラットフォームを整備:災害は広域で起こった場合県をまたぐので意思決定がしにくい、4.災害時の保健医療福祉活動支援プラットフォームを整備:医療福祉が災害時動くが情報を共有できるように。SWATチームが立ち上がるのは災害発生後。南海トラフと首都直下地震が発生する可能性が高い。でも亡くなる想定の人数が減らないのは何も対策していないに等しいので、デジタルでなんとかしたい。
デジタル化による地域活性化、デジタル人材の育成・・・etc
サイバーセキュリティ(トラストサービス):日本・米国・EIのトラストサービス実施の比較
米国PIV:業務に触れる権限を決めている。(医師、技師、触れる権限がある人か?)
デジタル社会の実現に向けて・・・。
デジタル臨調とは:デジタル化するのに一気に変えたい。例)ハンコ、実物目視、不必要な点検(車検)、工事のときは警備がいる、書面提出、etcの規制がある。
それらに対しての解決策。対象となるのは4万件くらいありそう。今年秋には点検がおわるので、来年の通常国会で出せるものはだしたい。本当に必要かどうかわからないものをやっていた、それらを解消すべくやっています。100人くらいで取り組んでいる。
デジタルゼーションという単なるデジタル化ではなく、デジタルを使った効率化。
デジタル田園都市国家構想:デジタルを使って都市と地方の差異をなくそうということ。デジタルインフラ(ネット)の平坦化。地方での成功例を他の地方にも横展開、法整備も一緒にやってしまう。地方には人材が不足しているので育成・確保。データを使って世の中を変えていく体験を高校生に経験させる。例)温泉卵のゆで方。
都市でやると大きすぎるので、地方でやってみて共有。

データ連携基盤の構築に向けた国からの支援の全体像
データの創生を進めるための国の支援:GIF
各地域のデータ連携基盤の整備:データ連携基盤のコアとなる部品、データ仲介機能(ブローカー)を令和3年に開発。デジタル社会共通機能グループで対応中。
デジ庁は今日説明したような黒子。
規制改革の主な取り組み紹介:裁量労働制、養育費確保、etc..
赤松さんにも、7.デジタル時代におけるコンテンツの円滑な流通に~ に協力してもらった。
行政改革の主な取り組み:感染再拡大に備えたコロナ対策の検証、デジタル社会の実現等。言いっぱなしではなくフォローアップも年ごとに実施。
2,30人に根回ししながら調整。行革はそのまま総理にあがる。
PPP/PFIとは?Public Private Partnership、Private Finance Initiative
サイバーセキュリティの主な取り組み、詳細は言えない。この表程度。見直しをどんどんやっていく。
説明だけで疲れちゃった。by山田さん
かなり細かいことを詰めていっている。オンラインで会議できるようになっててよかった。各部署バラバラなので。山田事務所はオンラインレクも早期対応してたので効率化につながった。山田さん会議が毎日10件ずつある。明日も答弁、行政官としての山田さん答弁デビュー。
赤松さんQ.デジタル臨調どのあたりまでできてる?A.まだまだ、まずはスタートさせないといけない。でもスピードは今までの政治と比べたら非常識な速さでやっている。
こんなに最初から飛ばしたら引き継げないのでは?by小山さん
国会質問大変なのわかった。さんちゃねる直前に答弁のレクやりました。by山田さん

めぐめぐさんが引っ越し検討中で役所手続き大変なのがネック。早くオンライン化してほしい。A..住基は地方自治体管理だからちょっとネック。市区町村で使ってるシステムもデータも違うのでつなげるの大変。それのおかげで一気に流出とかも無いけど。クラウド化していきたい。

[エンディング] エンディング (1:33:05)

さんちゃねるご視聴ありがとうございました。RT、ツイートよろしくお願いします。