第479回(2022年01月19日)

やっと国会図書館デジタル化実現!!

タイムテーブル

[開始] 開始 (0:04:56)

[お知らせ] フォーラムのお話と pixiv fanboxのお話 (0:06:27)

Discordはオンライン会員の扱いになります、
今後のフォーラムはオミクロン株の影響を鑑み参加未定となりました。
山田太郎HPを刷新しました!https://taroyamada.jp/HPの紹介。記事は1000個以上あります。移行は1週間くらいかかりました。かなりリニューアルしたの見てください。ただし、1/19にアップしたばかりなのでバグ取りとか更新できていない部分もあります。
ただし、情報量だけはかなりたくさんあります。議員がどんなことをやってきたかの、軌跡にもなる。山田太郎HPより多い情報量の議員HPあれば教えて!
山田太郎の応援方法>山田太郎HPトップページの、山田太郎をもっと応援する>オンラインサロン会員になる を参照。

[ニュース] 公正取引委員会、システムエンジニアの取引実態調査を開始 (0:11:04)

公取が下請法に乗り出しました。山田さんもフリーランス系で色々やってきた。資本金1000万円以下の会社だと下請法に入らない。その会社からフリーランスの人が仕事を受けた際にお金を満額もらえなかったり、倍の仕事量だった場合でも下請法に引っかからなかった。
なぜ1000万円以下だと下請法に引っかからなかったか?小さいところ同士で取引するうえで紙類のコストとかがかかるので、下請法にはいらなかったという商習慣があったため。そこに手が入いることになった。独禁法の優越的地位に関する法令。取引先が法令順守しているか?
もう一つの論点として担い手の不足がある。仕事を受けてくれる人が少ない。巣ごもり需要でアニメに需要はあるが・・・。発注する側が凄い強いというわけでもなくなった。ひどい商慣習は残っているので見ていきたい。山田さんも下請法の見直しはやっていきたい。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2201/18/news088.html

[ニュース] 海賊版漫画による2021年の被害額は1兆円超 (0:17:35)

DL型は国内少なくなった、リーチサイト規制が効いている。オンライン型については打つ手なしだったが、赤松さんが広告収益面からの裁判を起こして一審は勝訴。
ちいさいとこでろではあるが、著作権法に関しての相談窓口がなかったので作りました。最初予算削られたけど。有識者会議で著作権法についてとりまとめして法は作ったので、法を執行するステージ。文科省と経産省とやりとりした。特許庁(経産省下)の相談窓口はあるけど、著作権(文科省)の問題は受け付けてくれないので新規予算として盛り込んでもらえた。
警察庁のサイバー局(調査権あり)についても一年越しで適用できた。海外の海賊版サイトも調査できるようになった。ベトナムの海賊版の件についても水面下で動いています。
https://www.asahi.com/articles/ASQ1G7HT4Q1GUTIL03Z.html

[ニュース] 赤松健先生参院選出馬に向けて決意 (0:26:24)

東スポさんは赤松さんが好きなのかな。by山田さん
コミケのあとに取材受けた。出馬のためにUQ HOLDER!を完結させたわけじゃない。
まんがのはじめと終わりの道筋について談話。
https://www.tokyo-sports.co.jp/social/politics/3937523/

[ニュース] 国会図書館の絶版本がネット閲覧可能に (0:30:45)

山田太郎Worksのひとつ。コロナ禍もあり国会図書館の資料を他の図書館でも見れるようにしようという働きはあった。まずは絶版本。絶版本じゃないものについても進行中。雑誌は入らない。教育目的の著作権にかかる費用、一人当たりいくらを国庫から。色々革命的なことをやってきて、ようやく花が咲いてきた。
キーワード検索もできるように。アニメの扱いが難しい、動画、声など権利関係。日本の財産として管理できるように進行中。1968年までのものはデジタル化されているが、今2000年までのものをデジタル化中。
https://nordot.app/855356171681579008?c=39546741839462401

[特集] やっと国会図書館デジタル化実現!! (0:36:08)

世界的に見てもこんなにデジタル化してないの日本だけ。現状1968年くらいまでのものはデジタルからされているが、文字検索はできないイメージ型で保存されている。200億予算ついてます。
すごく大変だった。国立国会図書館は三権分立のどこに所属?国会。
国立国会図書館の親分は衆議院議長と参議院議長だが、実際は議長含めた関連40人を口説いた。財務省の主計局長、当時財務省の麻生さんも口説いた。何十年もデジタル化を進めるべきとの話はあったが、めんどくさいから誰もやらなかった。(ややこしい話は後程小山さんから。)
貴重本もデジタルなら見れる、古文書など。どういった軌跡かを小山さんより資料提示。
-「国会のDX」提言(2021年6月18日)
国会議員からもPCのスペック相談もあってサポートしました。最近だとコロナ対応でカメラ使うことがあったが、渡されたPCはスペック的に使い物にならなかったので相談に乗りました。
– 国会図書館デジタル化の現状と対策(2020年時点)毎年43万点の献本がある。デジタル化全然追いつかない。OCRじゃないので検索も不可。1969~2000年までの本を5年間でデジタル化目標。
2000年以降はどんどん出版されている。再販制度の問題もある。2000年以降分はデジタル納本を考えている。デジタルに絶版はないので、何をもって絶版とするのか整理しないといけない。ボーンデジタル:デジタルしか存在しない書物。これについてはデジタルでしか納本できない。
デジタル化時のスキャンの方法についても整理が必要。
国会図書館デジタル化の外庁【既存】2020年時点、目指すべき姿と今後の実施事項・予算(2020時点)
国会図書館デジタル化への取り組み
– 国会図書館デジタル化の沿革2019年12月~2022年5月
2019年デジタル知財活用小委のテーマ:知財の利用促進
色々な人に提言を渡す。
2021年改正著作権法
– 絶版投資量のネット送信>絶版の定義もまとめた。
– 図書館資料のメール送信
2022年5月:国会図書館サイト上での閲覧サービス開始(予定)絶版の本。
障害者の就労政策として障害を持っている方にも手伝ってもらえるように働きかけたが、猛反対を受けた。→障害者優先調達推進法で国の取り組みとなっている。
障害者優先調達推進法と予算決算及び会計令(一番下の部分)
国による障害者就労施設等からの調達の現状(2018年)民間には障害者雇用を推進しているのに省庁がぜんぜんできてない。山田事務所から財務省とか国会図書館にレクしまくった。
当初は官僚も差別的な見方と言動をしていた。東京コロニー東村山視察の様子紹介:2022年1月13日。(赤松さん、山田さん)→日本財団さんと組んで耐火性の書庫やスキャン機器を装備。スキャンの様子も紹介。サムネイル化の様子。目次からのジャンプ設定。意見交換会。

コロニー会は同人会ではそこそこ有名。スキャンすごい奇麗だった。by赤松さん
作業されている彼等も一生残る仕事ができて嬉しいとのことだった。政治家冥利に尽きると感じた。
障害者の仕事に差別的な見方はあったけど、彼等の仕事ぶりは山田さんも見てきた。国会図書館からの評価もかなり高い。東京コロニーさんの倉庫はかなり厳重、他の会社は鍵がかかるだけというところもある。スピードはやや遅いが工夫して速度アップに取り組んでいる。(作業者の方がPG組んで自動化など。)
国会図書館さんは山田さんや小山さんから色々言われたと思いますが、最後は腹くくって取り組んでくれた。障碍者施設に随意契約で仕事出せるのも分かったと思う。
色々なところと折衝するとネガティブな意見も出てくるが、国会図書館もやりきってくれた。
コロナで障害者施設もつらかった、補助金ではなく彼らがいなければ国会図書館のデジタル化はできない、というところまでもっていきたかった。
6月の国会終わったら参院選もあるのでがんばっていきたい。