第467回(2021年10月13日)

自民党選挙公約と表現の自由

タイムテーブル

[開始] (0:01:29)

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[ニュース] 派閥の力に屈した!?岸田内閣・党人事の顔ぶれとデジタル政務官 (0:03:38)

https://times.abema.tv/articles/-/10002431
策士内閣?牧島かれんさん、小林史明さんとは党本部でデジタルの議論を進めてきた。党からデジタル勢がひっぺがされたとの声も。ただ、メンツとしては言葉が通じるので前説しなくていい。

[ニュース] デジタルの日で家族の絆? (0:06:34)

https://jisin.jp/domestic/2026252/
山田さんとしてはなんともコメントしずらい。みたけど「あじゃー」という感じ。一つの効果はあるとは思うけど、ここの場面だけだとなんか言われるとは思う。意見については聞いて、大臣と相談しながら伝え方を変えていこうと思う。
キーワード:デジタルデバイド
アルファベットを知らないことによりパスワードが設定できないなど格差がないように、デジタルデバイスのありなしで格差がでないように。

[ニュース] 自民党公約に岸田カラー薄い?党高政低? (0:10:27)

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021101200945
山田さん自身は党高政低であるとはきめつけるのはどうかと思うと考えている。平場が無いので中身については選挙後に議論が必要、党としては通る代物ではない。
岸田政権と政府との方針が少しずれている感はある。衆院選の公約の中に青少年健全育成法が入ってる件については後程触れる。

[トピックス] 自民党選挙公約と表現の自由 (0:12:22)

よくこの短期間でまとめたと思う。高市政調会長のもとまとめた。時間があれば部会を開いて重要項目を洗い出して、部会内で検討→全体政調会で検討していく。今回は時間無かった、平場なし。おそらく高市さんがあたためてきたものがちりばめられている。党としては正確なもの。具体的な政策内容は今後検討必要。
(資料にページが書いてない…。項番も振られていない)
青少年健全育成基本法に「表現の自由に最大限~」の文言はいれれた。気になる文言もある。
危険な文言かどうかみなさんと検討していく。
青少年健全育成基本法法をめぐる動き:2000年~
→青少年健全育成基本条例(例:有害図書指定)の親法。ネットを制限したかったのではないか?と思う。ネットは条例で縛れないため。児ポ法の再来どころか、かなり強烈と言われていた。2014年時は山田さんも戦った。
解説:2014年青少年健全育成基本法 新旧対象表
新法:立法事実が必要、なぜこの法律が必要か必要性チェックがいる。審査いる、2~3日かけて審査。
改正法:委員長が本会議で裁定して通過する。(4時間コース)
→2014年は4時間コースに乗せるために改正法とした?やましいと疑われた?
2014年青少年健全育成基本法のポイント(子若法変更点)
例)16条 旧:記載なし、新:国は外国政府~(概要:外圧を受ける方向)
18条 旧:記載なし、新:概要:国の法律に従え
表現の自由の守り方に当時のこと詳細に書いてます。by山田さん
赤松さんも当時マンガがすぐ規制されないよね?という確認をした。

2018年4月(山田さん浪人中)の青少年健全育成の**役員に表現の自由を侵害するような文言は取ってと交渉した。交渉の結果1条、13条削除、16条削除、19条削除、20条削除、22条(児ポ法の付則の2条)を削除。
某A新聞が記事にするため取材来たが、法律が提出されないとのことで新聞には載らなかった。浪人時代でもやれることはある。与党、野党でもやれることはある。by山田さん
その後、表現の自由を守るために青少年健全育成の事務局長やった。騒いで寝た子を起こすことにならないようにしないといけない、ほしいのは結果。
高市さんは児ポ法通すときも付則の2条を取ったことを山田さんとこに話にきた、これはすごいと思った。情熱的。
2000年からの流れを追っていくと、手を変え品を変えで対応しているように思う。by小山さん
今の主戦場は男女共同参画。表現規制につながる内容が入らないようつぶすのが大事。政権法にも乗ったけどこれはすべて外圧。
政策BANK:その他 ⑥ネット上での問題行動に対する取組みを強化~、⑦表現の自由を最大限考慮しつつ~フェイクニュース等への対策を推進~、⑦の裏には匿名表現の廃止の動きがある。けっこう差し迫っている。
フェイクニュース対策については与野党議員問わず規制の方向を向いているように思うby小山さん

今回は知らされてなかった。平場を通ってないうえ、当日見せられても待たせると通らなくなるとかあった。山田さんは政府側にはなったけど、秘書は出席できるのでちゃんと聞いていく。
記録を残していくこを今やっている。「表現の自由の守り方・続」を自分でまとめている。忘れちゃう。
非実現系少年の件も記録に残っていない。ドキュメント化されていない。何があったのかわからなくなる。by山田さん
漫画協会でも記録に残していない。by赤松先生

[トピックス] 岸田総理 所信表明演説チェックと今後の取り組み (0:45:30)

岸田総理の所信表明演説の分析:5項でできてる。
山田さんの関連部分は二、三:①~⑤(フリーランスも入る下請法もここ)
政策BANK:デジタル (山田さん領域)
デジタル、行政改革、規制改革、個人情報保護、ネットセキュリティの担当は牧島さん、小林さん、山田さんの3人でデジタルのところ見てる。3人で解決してく。
来年8000億くらいの予算がつくので色々やってく。小林さんと牧島さん選挙中は山田さんが責任もって組織守ることに、決済すべてやるわけではないが責任はある。
今忙しい理由:来年の国会に出すために、年内に党内で通しておかないといけない。選挙が10月末だから、11月と12月しかない。今日も3人でお話したけど大変だねー、と言っている。ただ、こども庁も進めていっている。野田さんとも会話予定、こども庁もデジタルに関わること多い。
政務官としては言えないこともあるけど、デジタルが伏魔殿的な感じがあったけど、デジ庁によって何がよくなるのかを見せたい。データを使って世の中がどうかわるか。(例:遠隔医療…ソサエティ4.0、ツールはある。PHRへの生活情報の取り込み、3分診療ではなく経過的に診れる。gigaスクール:教育の仕方が変わる。先生の役割がファシリテーターにシフトする。子供に合わせた教育の導きがデータの活用)第3次提言にも組み込んだ。これが実現できなければ、各省庁のシステムまとめて大きい予算を扱うだけの庁となってしまう。

キーワード:デジタル3原則
デジ庁の仕事としての一例として、1人1人に適当な情報を出す仕組みを作る(受けられる補助、手続き)・・・デジタルガバメント
イエローゾーンの人達をどう対応するか。イエローゾーン:普通の生活をしていたが突然お金が無くなった、といったような人は手続きもわからないし恥ずかしいと思ってしまう。その人達に対して、ガバメントからアウトリーチで届けないといけない。今はこども食堂がコミュニティとしてイエローゾーンをキャッチする仕組みにはなっている。外に出るときは奇麗にしているが、家に行くと貧困ということもあったりする。
アウトリーチはデジタルの世界だからできること、提言でも盛り込んではいるがどういった優先順位で進むかわからないが、やっていかないといけないし広報もしていかないといけない。3年かけてやること、5年かけてやること。直近はデジタルワクチンパスポート。
コロナでも社共の件で事務所が対応したけど、優先順位きりながらやっていかないといけない。片鱗も我々3役が説明していかないといけない。
デジ庁の役割としてもっと広報していきたい。

勝ち取りたいものはなんなのか、というのを冷静に見ながら進めないといけない。
表現の自由を守る戦いは終わりがない、3か月に一回はなんかある。