第425回(2020年11月25日)

国立国会図書館デジタル化?どう変わる?便利になるの?徹底解説します

タイムテーブル

国立国会図書館デジタル化!どう変わる?便利になるの?徹底解説します!

[開始] 開始 (0:01:03)

[ニュース] 教員の同人誌販売、なぜ処分に (0:01:50)

高知県の教員がBL同人販売、7年間で175万の利益をあげたため営利活動と判断された。
副業についてはセーフとアウトの部分がある
→相続による不動産収入、不用品をフリマで販売はセーブ。

高知県では過去、事前に了承を得たうえで、売り上げは全額寄付という前提で絵本の販売が許可された例はある。

関連法:地方公務員法第38条
任命権者の許可が前提、業務に支障がないこと

[ニュース] 違法アダルトサイトリンク掲載で逮捕 (0:07:55)

・別のサイトで公開されていた違法アダルト動画のリンクサイトをまとめサイトに掲載
→著作権法違反(リーチサイト)

・ディープフェイクを使用して女性芸能人の顔をすりかえた動画も
→こっちは名誉棄損

[ニュース] 子どもの自殺大幅増加 (0:11:43)

子どもの自殺が増加。コロナ禍による生活変化が影響か?
今年の小学生から高校生までの自殺者246人、去年・おととしと比較しても増加している。
→3分DIETでも動画掲載

・ウェルテル効果

・自殺報道時にやらなければならないこと
→相談窓口の案内

・自殺報道時にやってはいけないこと
→自殺した方法の具体的な説明

今週の国会活動 (0:19:39)

・3次補正の話。20兆規模
→第2次補正の使い道検証しなくていいの?
・デジタル社会推進本部 第2次提言の準備をしている
政府があんまり具体的に出さないので、党が主導で案を作っている。
どっかで特集しようと思っている。韓国のeガバ凄い。
・放送とネットの同時配信
・今日の特集でもある図書館のデジタル化の話+図書館の公衆送信
→慎重な検討が必要、民業圧迫にならないような仕組みをつくる。あくまでも著作権者の許可ありき。

・デジタル著作権:50年前につくられたパッチだらけの法律
→デジタルに対応していない。
新技術(Winny事件等)の足かせになっていた。

・児童手当特例給付:山田さんが廃止を猛反対中。
→所得制限限度
待機児童問題が大きいのは大都市、地方は解消されつつある
新生児が86万人を割る中、コロナで70万人割るかもしれないのになぜ減らす?

・異能ベーションで挨拶しました。
良かったこと:IOTで言うソフトセンサー(画像センサー)の展示がいっぱいあった
これは…、な点:前に人を集めた普通のミーティングだった。
※デジタル名刺見せたらうけた。
国がお金出すのはちょっと過保護に感じた

[特集] 国立国会図書館デジタル化!どう変わる?便利になるの?徹底解説します! (0:40:30)

国立国会図書館の像所をデジタル化されていない。
→1240万点中 244万点がデジタル化済。ただし1968年以前の刊行物。
→電子化といってもPDFやイメージデータの可能性がある。
OCR(文字)検索できるか?

目指すべき姿(仮案)
2000年までの出版物をデジタル化しましょう。予算もつきそう。
※ただし2000年以降に3分の2が出版されている

・国立国会図書館デジタル化の紹介動画:https://www.youtube.com/watch?v=WcV7JW9dT5U

・国会図書館サーチの紹介:https://iss.ndl.go.jp/
→「坂井」で検索してみた結果を紹介
※一部蔵書はインターネット公開されている

・国立国会図書館の位置づけ
→大臣がおらず、立法府(国会)に位置している。
予算は議院運営委員会(図書小委員会)がしきっているので今まで利害関係者が多すぎて話が進まなかった。
※関連法:国会図書館法

・読書バリアフリー法:本を読みづらい人(弱視、肢体不自由者)をサポートする→はっきり言うと音声化
→そのためにはデジタル化(平文化)されている方が使いやすい。
※今まではボランティアが対応していた。